収録作品の解説です。   気を付けたこと:なるべく通じる日本語で書く。           謎の組織の秘密を漏らさない。   ●A(プライベートの部)   HAGAA1.MAG   ほんの2年ほど前までぼくは16色環境のCG描きだったのですが、ある謎  の組織の陰謀によりマッキントッシュフルカラーへの移行を余儀なくされてし  まい、それでは最後に悔いの残らぬ1枚を描いておこう、と描いたものです。   セーターの編み目だけで2週間以上かかりましたが、背景を描くのはめんど  くさくなったのでやめました。でも悔いはありません。   HAGAA2.JPG   確か今は亡き「PCドルフィン」とゆう謎の組織の雑誌の依頼で描いたカット  でした。そのあとに、ここに収められているように小汚い処理を施して、自主制  作CG集「ふらんねる・きゅーぶ」という製品に収めました。   でもこの作品集を発売した「サークル雲遊」という組織の主宰責任者は突如乱  心し、発売からふた月も立たぬ頃、売上金を全額持ち逃げしカンボジアへ逃亡し  てしまったので、あっとゆうまに絶版になってしまったとゆう不遇の作品集でし  た。だからこのたび、この謎の組織の本に収めなおします。   HAGAA3.JPG   これも「ふらんねる〜」に収めた画像ですが、CG集のほうには、もうちょっ  と小さいサイズに縮小して収まっていました。あ、あと謎の組織のネットにアッ  プもしました。   この時期ぼくは、別の謎の組織から依頼された雑誌の表紙描きを担当していて、  そこではちょっと色っぽい絵を描かねばならなかったので、練習してみましたが  ちっとも色っぽくありません。   この謎の組織の雑誌の仕事は、おかげさまでまだ続いています。   HAGAA4.JPG   「ふらんねる〜」に収めて、謎の組織のネットにもアップした画像で、ここに  収めたものにも特に手は加えてません。   HAGAA5.JPG   これも「ふらんねる〜」の中の1枚で、特に手は加えていません。   あと、背景の草原は写真取り込みか、と謎の組織の人間から訊かれたりもしま  したが、手描きです。だいたいぼくの作品は全般的に写真合成とかテクスチャ貼  ったりとか派手なフィルター処理とかはしないんですけれども、なぜ使わんのか  と言うと、それは謎の組織による陰謀だからです。そうやってどんどん楽をさせ  て、気がつくと絵を描くのが死ぬほど下手になっていて、そうしてある日突然、  CGで絵を描くのが世界的に禁止されてしまったときに、満足な絵描きが誰も残  っていず、実は謎の組織が秘密裏に養成していた手描き部隊により、出版界を制  圧してしまう計画なのです。   HAGAA6.JPG   謎の組織のイベントのポスター用に描いたものですけれども、ここに収めたも  のは、謎の組織の正体が明らかにならないようロゴとかをとっぱらってあります。   HAGAA7.JPG/HAGAA7B.JPG   これも謎の組織のイベントで使うポスター用に描いたもので、やはりロゴなど  は消してあります。   HAGAA8.JPG   趣味で描いた絵です。謎の組織は関わっていませんが、謎の組織のネットには  アップしました。   ●B(仕事関係の部)   HAGAB1.JPG (C)ワニマガジン社   ワニマガジン社という謎の組織の雑誌「エロトピア」とゆう本の表紙をかれこ  れ2年ほど担当しているんですけれども、その中から初期のヤツを1枚。   〆切がきちんとあるとゆうのに、コーデュロイの生地をばっちり描いていてし  まい、眼精疲労で熱は出るわ、なかなか完成せずに〆切は迫るわで、時間の限ら  れた状況では、こういう事はしてはいけない、というのを身を持って体験した1  枚です・・・。   でも今思うとそれも謎の組織の陰謀だったかも知れない。   ●C(ユニットの部)   左田石(ひだりだいし)という名の謎の少女がおります。ぼくは時としてこの  少女と謎の組織の命令のままに行動を共します。その時に描かれた絵を何枚か。   原画、左田石、着色、アレンジ、HAGA KENです。   HAGAC1.JPG   これは、謎の組織アップルが販売しているMacの6100/60を買って初めて描いた  絵です・・・。   フォトショップの使い方もさっぱりわからないので、かなりヘンなことをやっ  て描いたはずです。テクスチャとかもたっぷり使っていますが、この時は陰謀に  気づいていなかったのです。   HAGAC2.JPG   いろいろなテクニックを使って手間暇かけて描いたもので、大変出来のよいも  のになっています。   このとき体得したテクニックはいづれ他のところに反映させる予定でしたが、  どうやら謎の組織にいつの間にか記憶を消されてしまったらしく、この絵をどう  やって描いたかすら覚えていません。   HAGAC3.JPG   これはさきの謎の組織の雑誌「PCドルフィン」の廃刊号に描いた画像をさら に加工したものです。 HAGAC4.JPG これはもとの原画が9センチ四方という小さいものだったのですが、ふとこの 絵をタイルにプリントして木枠にはめ、謎の組織で販売し、活動資金にするのは どうだ、と思ったので、フォトショップでシミュレートしてみた画像です。   タイルにプリントされた絵という感じにするので、これまた相当フォトショッ  プをいじくりまわして描いたはずの絵ですが、やはりこの複雑な工程が別の謎の  組織に漏れることを恐れた謎の組織によって記憶を消されてしまいましたので、  描き方は覚えていません。   ※収録作品のファイル名は、すべて収録用に変更しています。    謎のCAT-CGNET (CGN63876)    謎のNifty-Serve(RXL15110) 謎の星街通信「Creative Synapse」(HAGASAKI) 謎の組織代表 HAGA KEN